パパの仕事に口を出したら終わり。秘書活で絶対に踏んではいけない地雷とは

マインド・メンタル
地雷を踏んだら、戻れない

食事中、パパが取引先への不満をこぼした。それを聞いて「それ、もう切ったほうがよくないですか?」と言った瞬間、テーブルの空気が凍ってしまった。。。
心当たりのある方、いませんか? 私はあります。しかも2回くらいやらかしました(笑)

秘書活で最もやっちゃいけないこと。それは彼の仕事のやり方に口を出すことです。
アドバイスのつもりで良かれと思って。私もまったく同じ気持ちで言いました。でも、この一線を踏んだ瞬間に、彼の中であなたの位置がガラッと変わるのです。

経営者にとって「仕事」はアイデンティティ

経営者にとって仕事=自分自身だからこそ、仕事への口出しは地雷なのです。

会社を作って、人を雇って、借金も背負ったかもしれなくて、何年もかけてやっとここまで来た。その過程で修羅場もくぐっているし、誰にも言えない失敗もしてきたでしょう。彼にとって仕事とは、彼の人生の結晶です。

そこに対して、事情を一部しか知らない人から「こうしたほうがいい」と言われたら…?

しかも厄介なのが、経営判断には表に見えている情報の何倍もの裏事情があるということ。あの取引先を切れないのは10年前に助けてもらった恩があるのかもしれない。あの社員をクビにしないのは家族の事情を知っているからかもしれない。
全体像が見えないまま意見すると、ほぼ確実に的外れになるでしょう。しかも彼はそれを説明する気もなく「わかってない子だな」と思われて、静かにフェードアウトなんていうことも。。。

「意見」と「口出し」の境界線はどこ?

じゃあ何も言わずに黙ってればいいのか? というと、それも違うのが難しいところ。秘書活は仕事の事情を共有する関係でもあるので、まるっきり無関心だと「この子、俺に興味ないなー。」となってしまいます。

意見と口出しは全然別物なので注意が必要です。

  • 口出し:「それやめたほうがいいですよ…」「〇〇社は切るべきでは…」 → 彼の判断を否定している
  • 意見:「〇〇の件、ちょっと気になったんですけど聞いてもいいですか?」 → 彼の判断を尊重した上で視点を差し出している
  • 一番安全:「あの案件、最近どうなりました?」 → 判断はゼロ、関心だけ示している

口出しは彼の上に立とうとする行為。意見は彼の横に並ぶ行為。言葉の選び方で、立ち位置がまるで変わります。
迷ったときは「この発言、彼の判断を信頼している前提に立ってる?」と自問してみてください。答えがNoなら、それは口出しです。飲み込んでおきましょう!

愚痴を聞くときの「正解」はだいたいコレ

じゃあ具体的にどうすればいいのか。私が失敗しまくった結果たどり着いた3つのルールを共有します。

① 愚痴には解決策を出さない
パパが仕事の愚痴をこぼしたとき、一番やっちゃいけないのが「だったらこうすれば?」です。彼は答えがほしいのではなく、ただ吐き出したいだけ。黙って頷いて、グラスのお酒を注ぐ。正直、それで十分な場面がほとんどです。
「私が解決してあげなきゃ」と思った時点で、もう踏み越えてます。

② 質問は「過去形」にする
「どうするんですか?」はプレッシャーになります。それよりも、「あの件、どうなりました?」と過去形で聞いてみてください。彼が話したければ話すし、話したくなければ「まだ」で終わるだけです。
質問が過去形になると、相手に「話す/話さない」の選択権を渡す質問になります。この余白のおかげで、彼はびっくりするほど話しやすくなるでしょう。

③ わからないことは「わからない」と言う
彼が専門的な話をしてきたとき、知ったかぶりは危ないです。「すみません、それってどういう意味ですか?」と素直に聞けるほうがよっぽど信頼されます。
経営者は「わかりません」と正直に言える相手を実は欲しがっています。

口を出さない女が、最後に選ばれる

パパ活では「一緒にいて楽しい子」が選ばれます。でも秘書活は違くて、「一緒にいて安全な子」が選ばれます。

安全ってなにかというと。仕事のやり方を否定されない安心感、弱音を吐いても説教されない安心感、愚痴を言ってもどこにも漏れない安心感。
この「安全な空間」を作れる女性は、経営者にとって会議室でも家庭でも得られない唯一の場所になります。そんな女性は手放したくないですよね♡

口を出さないのは我慢じゃありません。「あなたのやり方で大丈夫」と信頼しているという、一番強いメッセージでもあります。何も言わなくても伝わっている。その心のつながりが何より、長く安定した関係になっていくでしょう。

次にパパの愚痴を聞いたとき、「こうすれば?」を飲み込んで、何も言わずにそばにいてあげて。それが彼にとって一番ほしかった答えかもしれません♡

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